もういっちょ設定系のお話。S21HTについているTouchFLO 3Dにはいろいろな機能が下のスライダーで選択でき、個々の機能に素早くアクセスできるのですが、、、いろいろいらない物も多くて使い難い!とか不満も有るわけでして。
そこで便利なのが Diamond Tweak とか Diamond TF3D Config というソフト。でもこいつらでも設定できない物もいくつかあります。
で、個人的に一番困ってたのが、インターネットのタブ。
ここでホームと出ている部分をクリックするとブラウザが起動してどこかの「ホームページ」に飛ぶんですが・・・Opera等のブラウザ側で設定しているホームページではなく、固定のページに飛んでしまいます。
ブラウザを別途機動すれば、ブラウザ側の設定に従うのにそうは問屋が卸さない。
でもかといってわざわざプログラムランチャー側にブラウザー登録しておくのも場所がもったいないので、このインターネットのタブの固定の部分を無理矢理変えてしまおうというのが趣旨。
インターネットのタブに出てくる固定の「ホーム」とか「EMnetサービス」とかは実は以下のXMLファイルに記述されています。
\Application Data\Manila\InternetPortal-ja-jp.xml
このファイルを編集すれば自由にできるわけです。
必要なのはGSFinder+と、”USBで接続できるPC+Unicode対応のエディタ”、もしくは○号エディター等のUnicode対応のテキストエディター。
- まずはGSFinder+でInternetPortal-ja-jp.xml をコピーしてどこかにバックアップしておく
- オリジナルのファイルのプロパティをみて、読み取り専用のチェックを外す
- ○号エディタ、もしくはPCにコピーを移して、中身を編集。PCで編集する場合は一つ前のステップいらないかも。
- 保存して、PCで編集した場合は元の場所に同じ名前で置いておく
- スタート→設定の「個人用」タブからTodayを選択。「アイテム」タブに移動して、TouchFLO 3Dのチェックを外し、OK。ホームに戻って何も表示されない画面を確認したら、もう一度先ほどのチェックを戻してOK。
これでホームは任意の設定に編集できているはずです。
ちなみに編集のポイントは・・・
< ?xml version="1.0" encoding="utf-16"?>
<internetportal>
<browserexe>\Windows\OperaL.exe</browserexe>
<includeuserfavorites>True</includeuserfavorites>
<banner DefaultImagePath="\Windows\HTC\Assets\Images\InternetPortal\banner.qtc"
SelectedImagePath="\Windows\HTC\Assets\Images\InternetPortal\banner_selected.qtc"
NavigateUrl="http://www.google.co.jp/"
Text="ホーム"
Width="480"
Height="215" />
<operatorlinks>
<link Text="EMnetサービス"
NavigateUrl="http://service.emnet.ne.jp/"
ImagePath="\Windows\red_48x48.qtc" />
<link Text="EMOBILE公式サイト"
NavigateUrl="http://emobile.jp/"
ImagePath="\Windows\wh_48x48.qtc" />
</operatorlinks>
</internetportal>
このあたり。まぁ一目瞭然だとは思いますが・・・ちなみにoperatorlinksは多分/operatorlinksまで削っちゃえば表示されなくなると思います。この例だとホームがグーグルになります。
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