- Sony MDR-D66
- DENON AH-D2000
- Bang & Olufsen A8
これまでは高校で使ってたMDR-D66を家用として使ってたんですが、あまりにも長時間使用には向かないので、新調したいなーとずっと思ってたんですね。かといって外用に使っているB&O のA8使う訳にもいかんし。そもそもA8は音もいいしかけ心地もいいんですが、唯一の欠点がケーブルとジャックが貧弱。あんまり抜き差しとか続けると良くないんで、、、
と思いつつ最近は家電量販店でもいいヘッドフォンやらを扱う様になってたので何度かふらふらと。
で、今日ついに視聴含めて買いにいったんですよね。
結局買ったのがDENON AH-D2000。
色々聞き比べてみて2〜3万クラスでは一番無難な選択肢やなと。
ついでに色々聞いて来たんでそのインプレッション/レビューも。
audio-technica ATH-A900 アートモニターヘッドホン
最初はオーディオテクニカのATHシリーズ辺りが無難かなと思い探していた訳ですが、こちらなかなか音は良い感じです。というか2万弱の値段でこの音造りはなかなか。方向性としてはすごくフラットな、良くも悪くも特徴の無い音造りです。モニター用という程ストイックな音ではなく、多少ハウジング内での反響は有る様ですが、基本的に若干中〜高音域寄りのフラット感。一つ下のATH-A700も聞きましたが、こちらは中音域に落ち込む周波数帯があるのか、バランス感は上位機種のA-900の方が綺麗に聞こえていました。ベースは聞こえるけど特に響いたりするわけではなく。なんでも無難にこなす感じのヘッドフォンですね。
とりあえず2万弱で雑食気味に聞く人が一つヘッドフォンを買うならおすすめです。
ポップスやアコギ系はいい感じに聞こえると思います。クラシックやジャズもそこそこ無難にこなすでしょう。ヘビメタとか重めのロックになってくるとすこし物足りない部分も有るかもしれませんが。
Sennheiser ヘッドホン(ハイエンドサウンドモデル) HD555
その後聞いたのがゼンハイザーのトリプルファイブとか言われてるタイプ。こちらは結構癖の有るヘッドフォンでした。ものすごく伸びの良い音で、音量自体はそこそこバランス取れてるんですが、音がものすごいのびます。スピードの求められる曲とかにはあまり向かないかもしれませんが、クラシックや弦楽室内音楽なんかには結構合うかもしれません。癖が強いのである程度自分の聴く曲に合うのであればおすすめですが、そうでなければいきなり手を出すのはちょっと。ただ、伸びが良い音とはいっても単にこもったりくぐもったりしてる訳じゃなく、綺麗に響いてるので曲調さえ合えばかなり良いヘッドフォンだと思います。
AKG ヘッドフォン K171 MK2
その後見たのがAKGのヘッドフォン。ただ本当にこの機種だったかは微妙。うろ覚え。でも覚えてるのはものすごくモニター向け的音だった事。解像度はかなり高い方ですが、響いたりしない分ヘッドフォンが何か音に色をつける感じは有りません。音ははっきりしてるんですが、正直かなり締め付けが強い方の密閉型なので、長時間視聴には向かないと思います。
DENON ステレオヘッドフォン AH-D2000
最後に出してもらったのが今回買ったDENONのAH-D2000。方向性は少しATH-A900に似ているんですが、音の質は1ランク上。ATH-A900では少しハウジング内でこもっている部分もハッキリ聞こえるだけ解像度が少し上がってます。バランス的にも若干低音寄りっぽいですが、それほど偏った感じは無いです。フィット感も押さえつけは少なく耳は圧迫されない心地よい感じです。
唯一の欠点は全体のパーツが金属で出来ていて若干他のヘッドフォンと比べると重めな点。
Tags: AH-D2000, AKG, ATH-A900, audio-technica, Bang&Olufsen, DENON, eA8, HD555, K171 MK2, MDR-D66, Snnheiser, Sony, オーディオ, ヘッドフォン
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